歴史を身に着けると言う感覚・・・
今日は一枚のフランスのアンティーク銀貨について語ってみようかと思います・・・
これです・・・
約200年以上昔の銀貨なのですが、
肖像の人物は当時のフランスの国王、ルイ16世です。
このルイ16世・・・
世界史が好きだった方は、あぁ!!とお気づきになるかと思いますが、
君主でありながら断頭台でこの世を去ったお方です。
この名前を聞けば更にお気づきになるかもしれませんが、
あのマリーアントワネットの旦那さんです。
そして、彼が断頭台(ギロチン)に掛けられた歴史上の出来事が、
そう!フランス革命!
世界史は苦手でも、ベルサイユの薔薇とか知ってたりしません??
そしてそのフランス革命が起きたのは、1789年!
コインの裏側ですが、上の方見えますか?
この銀貨・・まさしく!1789年の銀貨なんです!
アンティークコインは、歴史を物語る生き証人みたいです。
リアルに時代を超えてきているのです。
ひょっとしたら、マリーアントワネットが触れたかも知れない・・・(ありえないか・・・)
アンティークコインでアクセサリーを作る私ですが、
こういうのを見てると、コインアクセサリーって、歴史を身に着けてるのかも・・・って
一人、もの思いにふけるのでした・・・